視線で物申すはなし
目は口ほどにものを言うとは昔からいいますね。
今日はアラサーがJKに「目」で物申したおはなし。
仕事帰りに電車の4人がけのボックス席に座り、あとから向かいの席に2人の女子高生が(JKと略します)座りました。
JKは電車が動き出すとスマホをとりだし、何やら音楽を流しながら自撮りで動画を2人で撮り出しました。(TikTokとかかなと思います)
まわりの乗客も、スマホから音があきらかに出ているので眉をひそめています。
そこでアラサーは考えた。
これは注意するべきなのか。
所詮他人ですし、わたしは二駅で降りてしまうのでそれまでの我慢だと思えばわざわざ関わらなくてもいいかもしれません。
だけど、それで誰も注意しなければきっとこの子たちはまた同じことを何度も繰り返すことでしょう。
ただ、たまたま向かいに座った知らないアラサーに注意されるのもどうなのかなーと思い、躊躇してしまうわたし。
そこで、目で、訴えてみることにしました。
動画撮影に夢中になりスマホの画面しか見ていない彼女たちの目を、わたしはまっすぐ見つめ続けました。
左の彼女、右の彼女
それぞれの目をとにかく見つめてみたのです。
ひとりにつき10秒ほど交代で見つめていましたが、どうやってもJKたちとは目は合いませんでした。
しかしその時!
左のJKがかばんの中をごそごそし始めました。
そして、イヤホンを取り出したのです。
イヤホンを取り出すと片耳ずつイヤホンを2人で装着し、再び動画撮影をはじめました。
イヤホンを挿したのでもう音は漏れていません。
アラサーからの無言の目での訴えがどうやら届いたらしく、JKは少し気まずそうな様子で自分で気づいて行動をしてくれたようです。
あーよかった。
わたしもわざわざ声に出して注意しなくて済んだし、JKも見知らぬ他人からとやかく言われずにマナーを守ることができた。
1番平和な解決法でよかったんじゃないかと思いますが、後から電車を降りたあとJK達になんか言われてるかもしれませんね。
見つめてくる怪しいオバさんがいたって。笑