アトピーとの付き合い方③
となりの市に皮膚科があるにもかかわらずなかなか受診の決心がつかなかった理由…
それは…
先生が怖いから!!!
地元でも有名(?)な怖い女の先生なのです。
具体的にどう怖いかというと
口調が基本早口で、こっちが質問に対してすぐ答えられなかったり、少しでも言葉に詰まるとそこに矢継ぎに言葉を浴びせかけてくるような感じです。
あと、患者の話の腰をおることも多い…
とにかく自分がみたもの、言うことが正しい感が強い先生です。
まぁわたしに限らず地元の人間は「ああいう先生」という前提があるので気分は悪いけど腕は確かだからなーと知っているのでまだ大丈夫なんですが、よそから来た人はびっくりするみたいですね。
それに何より他に皮膚科が少ないのもあってか基本混み合っています。
それでも、このままではいけない。
なんとか病院に行かなくてはと思ったのは本屋で見つけたこの本を読んだからです。
インターネットにはアトピーの情報があふれかえっています。
しかし中には高額な商品への誘導や(水、クリーム、シャワーヘッド、サプリなどなど…)間違っているとんでも科学な内容、超自然派の人たちの独自のセルフケア法など…
どれを信じていいかわけがわからなくなりそうだったので、まずは正しい知識をつけなくてはと医師が著者である本を調べて買いました。
そこに書いてあったアトピーとの付き合い方には、やはりキチンと医師に診断をあおぎ適切な標準治療をすること、必要ならば薬を使うことでした。
保湿はあくまで予防であって、かゆみがともなう湿疹があるところにはキチンと薬を塗らなければ良くならないこと、アトピーのゴールは「まったく症状がなくなること」という完治ではなく、薬でコントロールができる状態であることを知りました。
子どものためにもがんばらねば!
キチンと専門家に見てもらわないとまだスタートにも立てない。
怖いなんていってられない!
そう奮起してついに怖い皮膚科へ足を踏み入れます…
つづく