アトピーとの付き合い方②
我が子をアトピーと認めたくない。
そんな気持ちのままでいながら、長女が3歳になり、幼稚園に入園しました。
6月から幼稚園ではプールが始まったのですが、保護者がプールを見学するプール参観の機会がやってきました。
満3歳児クラスはまだ自分で水着の着脱が難しいので、こどもたちはみんな男の子も女の子もパンツタイプの水着に上半身は裸スタイル。
家にあるビニールプールよりも何倍も大きな組み立て型の円形のプールではしゃぐ我が子はみていて楽しかったです。
しかし、同時に気づいたことがありました。
長女の肌が、まわりの子供たちに比べて随分荒れているのです。
同じように毎日過ごして日に当たっているのに、お友達は娘より肌も白く、すべすべというのが遠目からみてもわかりました。
わたしは、もしかして、娘の肌を管理しきれていないのでは…?
ただの乾燥ぐらいに思っていたけど、もしかしてちゃんと病院で診てもらうべきなのかもしれない…
小児科は自宅から車で10分ほどのところにあったので気軽に通えていたのですが、わたしの住む地域には皮膚科がありません。
乾燥がひどくなったり娘が痒がる時は薬をもらいに小児科には行っていたけど、継続的な診察は指示されてこなかったので、これは小児科じゃなくて一度皮膚科に行くのがいいのかもしれない…そう思いました。
そうなると隣の市まで行かなくてはなりません。
実はとなりの市で自分がかかったことのある皮膚科はあります。
しかし、どうしてもなかなか重い腰をあげられない理由があったのです…
つづく